Smartpayのトークン承認期限を過ぎた受注を自動キャンセルする方法

Smartpay(決済方式:トークン方式)を利用した受注が、トークン承認期限を経過した場合に、
バッチ処理にて自動キャンセルをすることが可能です。
自動キャンセルを行う場合、以下の設定が必要です。


(1)トークン承認期限の設定

決済方法 > Smartpay「トークン承認期限」にて、注文日からトークン承認までの期限(日数)を指定します。

例)
・2023年8月1日の15:00にエンドユーザーが注文
・トークン承認期限:3
 上記の場合、トークン承認期限は、8月1日+3日=2023年8月4日中 となります。



(2)自動キャンセルの対象とするための設定

決済方法 > Smartpay「自動キャンセル対象」にて、「自動キャンセルする」を選択します。



(3)自動キャンセル対象日の設定

初期設定「注文自動キャンセル対象基準日数」にて、トークン承認期限から何日経過した受注を自動キャンセル対象とするか、日数を設定します。



(4)自動キャンセルバッチの設定

自動キャンセルを行うため、弊社にてバッチの設定が必要です。
初期設定「注文自動キャンセル対象基準日数」に基づき算出される自動キャンセル日の何時にキャンセル処理をするか、
キャンセル実行時刻を弊社サポートまでご連絡ください。

自動キャンセルのタイミングは、以下の例の通りです。

・2023年8月1日の15:00にエンドユーザーが注文
・決済方法「トークン承認期限:3」(トークン承認期限は、8月1日+3日=8月4日中)
・初期設定「注文自動キャンセル対象基準日数:10」(自動キャンセル対象となるのは、8月4日+10日=8月14日 の翌日以降)
・自動キャンセルバッチの実行時刻:毎日7:00

上記の場合、2023年8月15日の7:00に受注が自動キャンセルされます。



(5)自動キャンセル実行時の商品在庫引き戻しの有無の設定

初期設定「自動キャンセル時在庫引き戻し」にて、自動キャンセル実行時の商品在庫引き戻しの有無を設定します。


自動キャンセル時のメール配信について

以下の設定を行うことで、自動キャンセル時にエンドユーザーへメールを配信することが可能です。
下記の順でグローバルナビゲーションからアクセスしてください。

→ 「メールフォーマット登録・照会」 → 「注文自動キャンセルメール」の「編集」ボタンを押下
→「メール配信区分」を「配信」にする。

メール内で使える置換文字は、下記のリンクよりご確認ください。
注文自動キャンセルメールで使える置換文字一覧

※「注文自動キャンセルメール」は、以下の決済での受注の自動キャンセル時にも共通して配信されるメールです。

払込期限から一定日数経過した受注を自動キャンセルする方法にて、自動キャンセルの対象としている決済方法
GMOペイメントゲートウェイ キャリア決済
GMOペイメントゲートウェイ 楽天ペイ
GMOペイメントゲートウェイ 楽天ペイ V2
GMOペイメントゲートウェイ エポスかんたん決済
GMOペイメントゲートウェイ PayPay
GMOペイメントゲートウェイ au PAY
メルペイ(オンライン決済)
SBペイメントサービス PayPay
SBペイメントサービス au PAY
VeriTrans4G 楽天ペイ
クロネコwebコレクト PayPay


当ページの記載内容は、標準機能に関するものです。
機能に関するカスタマイズをされている場合にはこの限りではありません。