1.機能概要
2.オプション導入にあたってのご留意事項や利用制限
3.ショップ管理ツールに追加される項目
4.ご利用事例
ケース1:タイムセールに合わせて、商品名に【タイムセール中20%オフ】という文言を追加したい
ケース2:販促用メルマガの配信で商品の購入増が見込まれるため、メルマガの配信にあわせて在庫を100個追加したい
ケース3:更新予約データを一度にまとめて登録したい
商品データを指定した日時に自動更新できるオプションです。
店舗様のタイムセールに合わせて商品名や商品自由項目の値を変更したり、
メルマガ配信に合わせて商品の在庫を追加したりといった店舗様の日々の運用を、タイムリーに効率よくサポートできるようになります。
なお、更新予約ができる項目は以下の通りです。
更新予約ができる商品のバリエーションの項目に関しては、こちらをご参考にしてください。
・商品名
・販売価格
・在庫数(更新または加算)
・商品自由項目
・店舗様ごとのカスタマイズ内容や利用オプションとの併用可否については、導入時に影響調査が必要です。
・登録された項目の更新は、30分に一度のバッチで更新します。
そのため更新反映日時の指定は、30分単位となるためご注意ください。
例:13:00や15:30など / 指定可
13:15や15:22など / 指定不可
・更新反映日時の指定は、更新予約データの登録日時の30分後より指定可能です。
例:13:10に更新予約の登録をした場合
14:00以降 / 指定可
13:30 / 指定不可
・更新反映日時が同一時刻で、同一商品コードかつ同一項目の更新は1件しか登録できません。
・更新反映日時が同一時刻で、同一商品コードの更新予約がされた項目が複数ある場合、
登録された項目の中にエラーがあった際は、正常に更新可能な項目を含めてすべて更新しないためご注意ください。
例:13:00に商品コードAの「販売価格」を更新予約(正常に更新可能)
13:00に商品コードAの「在庫数」を更新予約(正常に更新可能)
13:00に商品コードAの「商品自由項目」を更新予約(エラー)
上記のような場合、13:00に更新予約された商品コードAの項目は、すべて更新されません。
・店舗様の登録状況(大量の更新予約データ登録など)により、
設定した更新反映日時から数分程度、商品データへの反映が遅れる場合があるため、ご注意ください。
例:10,000件の更新予約データの反映で5~6分程度
・予約ステータスが「反映済」となった更新予約データは、予約反映日時の90日後に削除されます。
・バリエーションが紐づく商品の場合は、[商品コード]-[バリエーションコード]のように指定して登録が可能です。
・外部委託先ご利用の場合は、各委託先アカウントに紐づく商品のみ更新予約が可能です。
本オプションを導入すると、ショップ管理ツールに以下のメニューが追加されます。
下記の順でグローバルナビゲーションからアクセスしてください。
→ 「商品の管理」 → 「商品管理」 → 「商品更新予約 新規登録/一覧」 → 「商品更新予約 登録・編集」
→ 「商品更新予約 一括アップロード」
更新予約データを一覧で表示します。
表示された一覧から、それぞれの更新予約データを編集・コピー可能です。
また[新規登録]ボタンから、「商品更新予約 登録・編集」画面へ遷移し、更新予約データの新規登録をすることができます。
更新予約データの新規登録・編集・削除を行います。
登録された更新予約データは「商品更新予約 新規登録/一覧」に表示されます。
※「商品更新予約 登録・編集」は「商品更新予約 新規登録/一覧」画面から遷移します。
更新予約データの新規登録・更新を、CSVファイルで一括アップロードします。
・ケース1:タイムセールに合わせて、商品名に【タイムセール中20%オフ】という文言を追加したい
・ケース2:販促用メルマガの配信で商品の購入増が見込まれるため、メルマガの配信にあわせて在庫を100個追加したい
・ケース3:更新予約データを一度にまとめて登録したい
商品更新予約 新規登録/一覧画面にて、[新規登録]を押下し、商品更新予約 登録・編集画面を開きます。
以下のように入力し登録します。
・更新反映日時:2023/11/21 10:00 (※タイムセールの開始日時)
・商品コード :ITEM01
・更新対象項目:商品名
・更新対象値 :【タイムセール中20%オフ】メンズサンダル
登録した更新予約データは、商品更新予約 新規登録/一覧画面にて確認することができます。
また商品検索/一覧でも、商品データに更新予約データが紐づいているかを確認可能です。
商品更新予約オプションで変更したデータは、自動で変更前のデータには戻りません。
タイムセールなど時限設定されたキャンペーンに付随する変更については、
変更前のデータに戻すための更新予約データも作る必要があるため、ご注意ください。
商品更新予約 新規登録/一覧画面にて、[新規登録]を押下し、商品更新予約 登録・編集画面を開きます。
以下のように入力し登録します。
・更新反映日時:2023/11/23 17:00 (※メルマガ配信時刻)
・商品コード :ITEM02
・更新対象項目:在庫数(加算)
・更新対象値 :100
在庫に関する更新対象項目は2種類あるため、設定時はご注意ください。
・在庫数(更新):登録された商品の在庫数を更新対象値に洗い替えします。
・在庫数(加算):登録された商品の在庫数に更新対象値を加算します。
なお、更新予約をする商品の「在庫単位フラグ」が「バリエーションごとに在庫管理する」の場合、
「商品コード」は、バリエーションコードが紐づく商品コードを指定する必要があります。
登録した更新予約データは、商品更新予約 新規登録/一覧画面にて確認することができます。
また商品検索/一覧でも、商品データに更新予約データが紐づいているかを確認可能です。
更新予約データを一度にまとめて登録したい場合は、
CSVファイルを使って、商品更新予約 一括アップロードから一括アップロードすることができます。
一括アップロードできる最大件数とアップロード時間の目安は、こちらからご確認ください。
アップロード用のCSVファイルは、商品更新予約 一括アップロード画面を開き、
[タイトル行ダウンロード]を押下するとダウンロードすることができます。
CSVファイルの各項目に、更新予約データを入力します。
新規登録の際、以下の項目すべての入力が必要です。
・更新反映日時:UPDATE_RESERVE_DATE
・商品コード:ITEM_CD
・更新対象項目:UPDATE_COLUMN_NAME
・更新対象値:UPDATE_COLUMN_VALUE
新規登録の際、キー項目となる「更新予約ID」は不要です。
商品更新予約 一括アップロード画面を開き、
「ファイルを選択」から、作成したファイルを選択し、「アップロード実行」を押下するとアップロードすることができます。
アップロードした更新予約データは、商品更新予約 新規登録/一覧画面にて確認することができます。
また商品検索/一覧でも、商品データに更新予約データが紐づいているかを確認可能です。
当ページの記載内容は、標準機能に関するものです。
機能に関するカスタマイズをされている場合にはこの限りではありません。