サイトマップ(sitemap.xml)の自動生成機能について

目次

1.概要
2.サイトマップの必要性について
3.サイトマップに出力されるページについて
4.サイトマップ自動生成機能の導入手順
└4-1.初期設定の登録
└4-2.バッチの設定
└4-3.ウェブマスターツールへのURLの登録
└4-4.robots.txtへの記述


1.概要

本システムでは、検索エンジンにサイト内のページの認識を促すサイトマップ(sitemap.xml)を自動生成する機能をご利用いただけます。
日次のバッチ処理にて、任意のサイト内URL情報をファイルに出力します。


2.サイトマップの必要性について

XML形式のサイトマップ(sitemap.xml)は、検索エンジンのクローラーに、
サイト内のどこにどのようなページがあるかを伝える役割があります。

サイトマップの自動生成機能を利用することで、新しくページを公開したり更新した際に、
サイトマップに更新情報を反映できるため、クローラビリティの最適化につながります。


3.サイトマップに出力されるページについて

本機能により、サイトマップ(sitemap.xml)に出力される対象ページは以下の通りです。
表に記載の内容を、[サービスURL]/表示URLの形式でサイトマップに出力します。

URLが固定のもの
テンプレート 表示URL ページ名称 出力条件
top.xhtml top.html サイトトップページ -
topics_list.xhtml topics_list.html トピックス一覧ページ -
item_list$detail.xhtml
item_list$image.xhtml
item_list$simple.xhtml
item_list.html 商品一覧ページ -
member_input.xhtml member_regist_new.html 会員登録入力ページ -
member_mypage.xhtml member_mypage.html 会員マイページトップページ -
member_history.xhtml member_history.html 購入履歴一覧ページ -
teiki_index.xhtml teiki_index.html 定期購入商品の確認・変更ページ 定期販売オプション:利用する
member_point_record.xhtml member_point_record.html ポイント履歴ページ ポイントオプション:利用する
member_point_limit_manage.xhtml member_point_limit_manage.html ポイント有効期限ページ ポイントオプション:利用する

ショップ管理ツールのメニュー構成が以下となっている
会員・お問い合わせ管理 > ポイント管理
wishlist.xhtml wishlist.html お気に入りリストページ ウィッシュリストオプション:利用する
member_review.xhtml member_review.html 会員レビューページ 商品レビューオプション:利用する
present_input.xhtml present_login.html プレゼント応募入力ページ 懸賞管理オプション:利用する
present_list.xhtml present_list.html プレゼント一覧ページ
member_input$btob.xhtml member_regist_new.html?IS_CHILD_REGIST=1 子会員登録入力ページ 得意先管理オプション:利用する
member_history$btob.xhtml member_history.html?request=order_from_btob 事業所購入履歴一覧ページ
member_estimate_record$btob.xhtml member_estimate_record.html?request=order_from_btob 事業所見積履歴一覧ページ
member_estimate_record.xhtml member_estimate_record.html 見積履歴一覧ページ 見積管理オプション:利用する
coordinate_list.xhtml coordinate_list.html コーディネート一覧ページ STAFF START連携オプション:利用する

初期設定「STAFF START:コーディネート一覧取得API連携」:利用する
staff_list.xhtml staff_list.html スタッフ一覧ページ STAFF START連携オプション:利用する

初期設定「STAFF START:スタッフ一覧取得API連携」:利用する

URLが変動するもの
テンプレート 表示URL ページ名称 出力条件
item_detail.xhtml item/商品コード.html 商品詳細ページ 商品の登録区分:本登録

商品の表示期間(FROM~TO)の期間内(設定している場合)

商品の検索結果表示フラグ:表示

商品の商品詳細表示フラグ:表示

商品の公開会員ランク(会員ランクオプション利用時):未設定

商品の会員タグ(初期設定「会員タグ商品設定フラグ」利用時):未設定

商品のカートオプション設定(カートオプション商品オプション利用時):未設定

商品のノベルティ商品フラグ(ノベルティオプション利用時):未設定
item_detail$[任意の半角英数字].xhtml item/商品コード.html 商品別商品詳細ページ 商品別テンプレートオプション:利用する

商品の登録区分:本登録

商品の表示期間(FROM~TO)の期間内(設定している場合)

商品の検索結果表示フラグ:表示

商品の商品詳細表示フラグ:表示

商品の公開会員ランク(会員ランクオプション利用時):未設定

商品の会員タグ(初期設定「会員タグ商品設定フラグ」利用時):未設定

商品のカートオプション設定(カートオプション商品オプション利用時):未設定

商品のノベルティ商品フラグ(ノベルティオプション利用時):未設定
item_list$detail.xhtml
item_list$image.xhtml
item_list$simple.xhtml
category/カテゴリコード/ カテゴリ商品一覧ページ カテゴリの登録区分:本登録

カテゴリのカテゴリ表示フラグ:表示

カテゴリの公開会員ランク(会員ランクオプション利用時):未設定
item_list$[任意の半角英数字].xhtml category/カテゴリコード/ カテゴリ別商品一覧ページ カテゴリ別テンプレートオプション:利用する

カテゴリの登録区分:本登録

カテゴリのカテゴリ表示フラグ:表示

カテゴリの公開会員ランク(会員ランクオプション利用時):未設定
topics_detail.xhtml topics_detail.html?info_id=トピックスID トピックス詳細ページ トピックスの登録区分:本登録

トピックスの表示期間(FROM~TO)の期間内(設定している場合)
topics_detail$[任意の半角英数字].xhtml topics_detail.html?info_id=トピックスID カテゴリ別トピックス詳細ページ トピックスカテゴリ別テンプレートオプション:利用する

トピックスの登録区分:本登録

トピックスの表示期間(FROM~TO)の期間内(設定している場合)
topics_list.xhtml topics_list.html?info_category=トピックスカテゴリID トピックスカテゴリページ -
/view/userweb(smartphone)/sc 直下のxhtmlファイル sc/特設ページコード.html 特設ページ 特設ページの登録区分:本登録

特設ページの表示期間(FROM~TO)の期間内(設定している場合)
input_APPLYお問い合わせコード.xhtml apply.html?id=お問い合わせコード お問い合わせページ お問い合わせフォーマットの登録区分:本登録

お問い合わせフォーマットの表示期間(FROM~TO)の期間内(設定している場合)
present_detail.xhtml present_detail.html?present_id=懸賞ID プレゼント商品詳細ページ 懸賞管理オプション:利用する

懸賞の登録区分:本登録

懸賞の表示期間(FROM~TO)の期間内(設定している場合)
item_review.xhtml item_review.html?ITEM_CD=商品コード 商品レビュー一覧ページ 商品レビューオプション:利用する

商品の登録区分:本登録
coordinate_detail.xhtml coordinate_detail.html?cid=コーディネートID コーディネート詳細ページ STAFF START連携オプション:利用する

初期設定「STAFF START:コーディネート一覧取得API連携」:利用する

初期設定「STAFF START:コーディネート詳細取得API連携」:利用する
staff_detail.xhtml staff_detail.html?user_id=スタッフID スタッフ詳細ページ STAFF START連携オプション:利用する

初期設定「STAFF START:スタッフ一覧取得API連携」:利用する

初期設定「STAFF START:スタッフ詳細取得API連携」:利用する
article_detail.xhtml article_detail.html?article_id=まとめ記事ID まとめ記事ページ STAFF START連携オプション:利用する

初期設定「STAFF START:まとめ記事一覧取得API連携」:利用する

初期設定「STAFF START:まとめ記事詳細API連携」:利用する
/view/userweb/ext 直下のxhtmlファイル ext/テンプレート名.html extページ -

▼出力内容のサンプル

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<urlset xmlns="http://www.sitemaps.org/schemas/sitemap/0.9">
<url>
<loc>https://www.test.com/member_regist_new.html</loc>
<priority>0.9</priority>
</url>
<url>
<loc>https://www.test.com/member_mypage.html</loc>
<priority>0.9</priority>
</url>
<url>
<loc>https://www.test.com/topics_list.html</loc>
<priority>0.9</priority>
</url>
<url>
<loc>https://www.test.com/top.html</loc>
<priority>0.9</priority>
</url>
~中略~
<url>
<loc>https://www.test.com/item/ITEM01.html</loc>
<priority>0.9</priority>
</url>
</urlset>


デフォルトで出力するページに、noindexタグを設置している場合

上記のページは、noindexタグを設置している場合でも、サイトマップに出力されます。
noindexタグを設置しているページがクロールされると、Google Search Consoleなどのウェブマスターツール上でエラーとなるため、
後述の初期設定「サイトマップ除外パスリスト」に指定し、サイトマップに出力されないようご対応ください。


4.サイトマップ自動生成機能の導入手順

4-1.初期設定の登録

サイトマップ(sitemap.xml)に追加で出力したい、もしくは、出力したくないURLがある場合、以下の初期設定で設定可能です。

設定名 内容
サイトマップ追加パスリスト サイトマップにデフォルトで出力するページ以外に、
追加で出力したいパスを設定します。
サイトマップ除外パスリスト サイトマップにデフォルトで出力するページのうち、
出力対象外にしたいパスを設定します。
サイトマップ除外ドメインリスト マルチドメイン(複数のサービスURLを利用)の場合に、
サイトマップの生成対象外としたいドメインを設定します。


4-2.バッチの設定

日次のバッチ処理でファイルを生成するため、ご希望の実行時間を弊社サポート窓口までご連絡ください。

生成したサイトマップ(sitemap.xml)は、txt形式(sitemap.txt)で、view/userweb/ext内に配置されます。

クローラーがアクセスする際のURLは「サービスURL/ext/sitemap.xml」です。

URLから『ext/』を除きたい場合は、初期設定「ユーザーウェブ自由パス設定」にて、
下記のように指定することで、『サービスURL/sitemap.xml』のURLでアクセスできます。

/ext/sitemap.xml:/sitemap.xml


・1ファイルに記載できるURL数は5万件までです。5万件を超える場合はファイルを分割します。
 ファイルを分割した場合、sitemap_2.txt、sitemap_3.txt のように、アンダーバー付きで数字を増やした形式で出力します。

・マルチドメイン(複数のサービスURLを利用)の場合、ドメイン数分のサイトマップを生成します。
 2つ目以降のドメインは、sitemap2.txt、sitemap3.txt のように、数字を付与して区別した形式で出力します。




4-3.ウェブマスターツールへのURLの登録

ここでは、Google Search Consoleを例に、サイトマップを登録する方法をご紹介します。

1. Google Search Consoleへアクセスします。
2. [サイトマップ]メニューを選択します。
3. サイトマップのパス(ext/sitemap.xml)を入力し、[送信]ボタンをクリックします。
  サイトマップが認識されると、完了画面が表示されます。


サイトマップが複数存在する場合、各サイトマップのURLを登録してください。

例)
ext/sitemap.xml,ext/sitemap_2.xml,ext/sitemap_3.xmlをそれぞれ登録する。



4-4.robots.txtへの記述

ROOT DIRECTORY直下のrobots.txtに、以下のように記述することで、検索エンジンにsitemap.xmlの場所を通知できます。

Sitemap: https://サービスURL/ext/sitemap.xml


サイトマップが複数存在する場合、各サイトマップのURLを指定してください。

例)
Sitemap: https://サービスURL/ext/sitemap.xml
Sitemap: https://サービスURL/ext/sitemap_2.xml
Sitemap: https://サービスURL/ext/sitemap_3.xml

当ページの記載内容は、標準機能に関するものです。
機能に関するカスタマイズをされている場合にはこの限りではありません。