楽天ペイ V2(GMOペイメントゲートウェイ)

1.機能概要

GMOペイメントゲートウェイの楽天ペイ V2を使用する場合は、以下の項目を設定します。


2.項目説明

1.決済ID

決済IDはシステム上採番されます。
楽天ペイ V2の決済IDは「286」です。



2.端末区分

決済方法を表示する端末を選択します。
「PCのみ」と記載されていますが、スマートフォンも対象です。



3.ユーザーウェブ使用

ユーザーウェブで、楽天ペイ V2を表示するかしないかを選択できます。
「使用しない」にした場合は、ユーザーウェブに楽天ペイ V2が表示されないため、エンドユーザーは楽天ペイ V2を選択できません。

「使用しない」にした場合は、ショップ管理ツールでのみ楽天ペイ V2が選択可能です。


会員の「利用制限決済」および商品の「利用制限決済」に楽天ペイ V2を設定している場合、
「ユーザーウェブ使用」を「使用しない」に変更すると、
該当会員および商品の注文時、楽天ペイ V2での注文が不可となるためご注意ください。



4.支払い済み表示

「表示する」を選択すると、受注データの入金区分に関わらず、エンドユーザーの購入履歴に支払い済みと表示します。



5.表示順

決済方法選択欄に表示する決済方法の順番を設定します。

クイック購入で決済方法選択をしない場合に選択される決済方法について
注文情報入力ページ(cart_seisan.xhtml)をスキップする「クイック購入」を利用した場合、
決済方法は以下の優先順で自動選択されます。

1.会員情報で選択している標準利用支払い方法
2.標準利用支払い方法が未選択の場合、前回の注文で利用した決済
3.初めての注文の場合は、表示順が最上位の決済



6.通信ダミーフラグ

GMOペイメントゲートウェイのテスト環境でテスト注文を行う場合に使用します。
デモ環境でテスト注文を行う際は、必ず「ダミーモードON」にチェックを入れてください。



7.画面表示テキスト

ユーザーウェブの決済方法選択欄に表示する、楽天ペイ V2の名称を設定します。



8.決済金額下限

楽天ペイ V2での注文金額の下限を設定します。
「送料や手数料を含む税込金額(請求額)」が設定値に満たない場合は、本決済での購入が不可となります。
未設定の場合は、制限なしで利用可能です。

2021年8月17日以前に構築された店舗様は以下ご注意ください

2021年8月17日以前に構築された店舗様は、
「カート内の商品金額」または「送料や手数料を含む税込金額(請求額)- 手数料」が
設定値に満たない場合に、本決済での購入が不可となります。

下記例のように「送料や手数料を含む税込金額(請求額)」と「決済金額下限」を比較する設定への変更をご希望の場合は、
弊社サポート窓口までご連絡ください。

例:カート内の商品金額 :10,000円
  商品金額以外の諸費用:-2,500円
  請求額       : 7,500円
  決済金額下限    :10,000円

※上記商品金額以外の諸費用には、消費税、送料、手数料、各種割引額(クーポン、ポイント、タイムセールなど)が含まれます。



9.決済金額上限

楽天ペイ V2での注文金額の上限を設定します。
送料や手数料などを含まない「カート内の商品金額」が設定値を超える場合に、本決済での購入が不可となります。
未設定の場合は、制限なしで利用可能です。

「送料や手数料を含む税込金額(請求額)」を、決済金額上限としたい場合

下記例のように「送料や手数料を含む税込金額(請求額)」と「決済金額上限」を比較する設定への変更をご希望の場合は、
弊社サポート窓口までご連絡ください。

例:カート内の商品金額 :10,000円
  商品金額以外の諸費用: 6,500円
  請求額       :16,500円
  決済金額上限    :15,000円

※上記商品金額以外の諸費用には、消費税、送料、手数料、各種割引額(クーポン、ポイント、タイムセールなど)が含まれます。



10.決済ポイント還元掛率

楽天ペイ V2で注文した際に還元されるポイントの掛率を設定します。

注文によってユーザーに付与されるポイントは、
ショップ全体設定・商品ごとの設定・その他オプションなどで設定された還元率や加算数から計算されます。
そのポイント数に対して、決済ポイント還元掛率が適用されます。
例:
ポイントを増やしたい場合
100(元ポイント) * 1.5(掛け率) = 150

ポイントを減らしたい場合
100(元ポイント) * 0.5(掛け率) = 50

決済ポイント還元掛率を利用するための設定について
お店を作る > ポイント設定 > ポイント管理設定の項目で、
ポイントを「管理する」設定にしたときのみ決済ポイント還元掛率の項目が表示されます。



11.入金通知自動メール配信

「入金通知受取時自動メール送信する」にチェックを入れると、
GMOペイメントゲートウェイから入金通知を受け取ったタイミングで、エンドユーザーに入金受付のお知らせメールが自動で配信されます。

配信されるメールフォーマットは、「お店をつくる」>「メールフォーマット登録・照会」>
入金処理時送信メール(入金お知らせメール)から編集・設定が可能です。



12.取消API連携フラグ

ショップ管理ツールの受注データ管理画面で受注のキャンセルをした場合に、
GMOペイメントゲートウェイ側の管理画面でも受注の取消を連携するかどうかを設定します。

「受注取消時に取り消し連携する」で取り消し連携をする場合は、以下ご注意ください
取り消し連携は、オーソリ確定前後どちらでもキャンセル可能ですが、全額取消のみ可能です。
一部返金は不可となるためご注意ください。



13.決済コメント

決済の説明文や注意文を設定します。
注文情報入力ページ(cart_seisan.xhtml)の決済方法選択欄や、注文情報確認ページ(cart_confirm.xhtml)にて、
m:id「KESSAI_COMMENT_HERE」で出力できます。



14.決済コメント(確認画面用)

決済の説明文や注意文を設定します。
注文情報確認ページ(cart_confirm.xhtml)にて、m:id「KESSAI_COMMENT_CONFIRM_HERE」で出力できます。

通常商品と定期商品など、文言の出し分けが必要な場合に、
上記「決済コメント」「決済コメント(確認画面用)」を使い分けてご利用いただけます。



15.PCメールコメント

注文確認メールに表示する、決済の説明文や注意文を設定します。
注文確定時送信メールのフォーマットに#PAYMENT#の置換文字を記載することで出力できます。



16.連携番号形式

決済連携時にどの番号形式で連携するかを選択します。

決済連携ID
 決済連携ごとに採番するID(数字のみの番号) ※推奨方式

受注番号
 受注ごとに採番する受注番号 ※定期販売での利用不可

注文時とその後の処理(確定、キャンセルなど)で「連携番号形式」が異なるとエラーとなるため、
運用途中での「連携番号形式」の切り替えはお控えください。

「受注番号」の注意点
・連携する度に自動でカウントアップするため、連携に失敗すると受注番号が欠番になります。
・決済に使用するIDは一意である必要があります。
 受注番号任意設定オプションをご利用の場合、本設定後に変更すると決済が失敗する場合があります。
・受注番号として使用可能な文字は、27文字以内の「半角英数字とハイフン(-)」のみです。
 定期販売では受注番号の枝番号としてシャープ(#)が使われるため、連携番号形式を「受注番号」にはできません。



17.GMOPG用ショップID

GMOペイメントゲートウェイとのご契約時に発行される、店舗様のショップIDを設定します。
ご不明な場合は、GMOペイメントゲートウェイのショップ管理画面でご確認ください。



18.GMOPG用ショップパスワード

GMOペイメントゲートウェイとのご契約時に発行される、店舗様のショップパスワードを設定します。
ご不明な場合は、GMOペイメントゲートウェイのショップ管理画面でご確認ください。



19.GMOPG用サイトID

GMOペイメントゲートウェイとのご契約時に発行される、店舗様のサイトIDを設定します。
ご不明な場合は、GMOペイメントゲートウェイのサイト管理画面でご確認ください。



20.GMOPG用サイトパスワード

GMOペイメントゲートウェイとのご契約時に発行される、店舗様のサイトパスワードを設定します。
ご不明な場合は、GMOペイメントゲートウェイのサイト管理画面でご確認ください。



21.楽天ペイ(GMOPG)売上方式

GMOペイメントゲートウェイとの契約内容に沿って設定します。
「即時売上」の場合は、注文完了時にオーソリが確定します。

当ページの記載内容は、標準機能に関するものです。
機能に関するカスタマイズをされている場合にはこの限りではありません。