1.機能概要
・ebisu mobile 機能更新
2.オプション導入にあたってのご留意事項や利用制限
3.導入手順
4.ショップ管理ツールに追加される項目
ebisu mobileは、ebisumartで構築したECサイトをすばやく安価にアプリ化できるサービスです。
導入サポートから運用、マーケティング施策までを、オールインワンで専任のサポートが手厚くフォローし、店舗様のEC事業を支援します。
【ebisu mobile画面イメージ】
ECサイトからのお知らせを、アプリ経由でスマホへプッシュ通知する機能をリリースいたしました。
プッシュ通知機能をご利用いただくことで、ECサイトのお知らせをリアルタイムでエンドユーザーへお届けすることが可能となります。
プッシュ通知機能に関するご案内はこちらから。
スマホのwebページやメルマガなどから、アプリ内の特定のページやコンテンツへのアクセスを可能とする、
ディープリンク指定機能をリリースいたしました。
本機能をご利用いただくことで、アプリへの誘導を容易にし、アプリ自体の利用促進やコンバージョンの向上が期待できます。
ディープリンク指定機能に関するご案内はこちらから。
※店舗様ごとのカスタマイズ内容や利用オプションとの併用可否については、お申し込み時に影響調査が必要です。
※以下の決済およびオプションはebisu mobileでご利用いただけません(意図しない動作をする恐れがあります)。
・決済方法 :Amazon Pay(Amazon Pay V2は利用可能)
・オプション:ソーシャルPLUS(Facebook、Googleのみ利用不可)
STEP1.本オプション利用のお申込み【店舗様】
STEP2.ebisu mobileオプションの適用とアカウント発行【弊社】
STEP3.【デモ環境】ebisu mobile管理画面の設定【店舗様】
STEP4.【デモ環境】ebisumart側のテンプレートファイルへm:id組み込みおよびデザイン調整【店舗様】
STEP5.【デモ環境】実機確認【店舗様】
STEP6.【本番環境】ebisu mobile管理画面の設定【店舗様】
STEP7.【本番環境】ebisumart側のテンプレートファイルへm:id組み込みおよびデザイン調整【店舗様】
STEP8.【本番環境】実機確認【店舗様】
STEP9.アプリの審査【弊社】
STEP10.アプリリリース~運用開始
本オプションご利用希望の旨を、弊社担当営業またはサポート窓口までご連絡ください。
影響調査等の確認後、本オプションを適用します。
適用後、ebisu mobile管理画面へのログインに必要なアカウント、
およびプッシュ通知機能をご利用する際に必要となるFirebaseプロジェクトIDを店舗様へご案内します。
ebisu mobile管理画面の基本的な操作方法は以下の通りです。
※ebisu mobile管理画面に登録する各種URLは、ebisumartデモ環境(ユーザーウェブ)のURLを登録してください。
※各種画面の設定等、操作にご不明な点がある場合は、弊社の専任サポートへお気軽にお問い合わせください。
ebisu mobile管理画面のログイン画面です。
STEP2.で発行されたアカウントでログインしてください。
アプリ下部に表示されるタブボタンを設定します。
タブボタンは3個~最大5個まで表示可能です。
アイコンは、店舗様でご用意いただいたオリジナルのアイコンも使用可能です。
タブ種別が「WEB(複数可)」の場合は、
「コンテンツURL」にebisumartデモ環境(ユーザーウェブ)の任意のURLを設定してください。
アプリ内にバナーを表示し、特定のページにリンクさせることができます。
画像サイズは、
・640px × 400pxの画像バナー
・640px × 200pxの画像バナー
・200px × 200pxのサムネイル画像
のいずれかをご用意ください。
アプリに必須となる各種情報(会社情報やプライバシーポリシー等)へのリンクを登録します。
RSSフィードによる記事一覧をご希望の際は、弊社の専任サポートへご連絡ください。
ebisu mobileは、原則としてebisumartのユーザーウェブを表示(※)します。
ただし、ヘッダに関しては、ebisu mobile専用のヘッダを別途ご用意しているため、
モバイルアプリ上で二重に表示されないよう、テンプレートファイルの編集が必要です。
モバイルアプリからのアクセスかどうかを判定するm:id「common.IF_MOBILE_APP_UA」を使用し、
モバイルアプリの場合はヘッダが表示されないように変更します。
※以下記述例は「モバイルアプリ(ebisu mobile)からのアクセス以外の場合に、ユーザーウェブのヘッダを表示する」という記述例です。
common/header.xhtml
※ebisu mobileの表示は、smartphone配下のテンプレートファイル、
またはレスポンシブデザインのuserweb配下のテンプレートファイルを表示します。
※テンプレートへの組み込みについて
弊社でテンプレートへの組み込み作業を行う場合は、別途費用が発生します。
デモ環境での作業が完了しましたら、デモ環境のサイト基本情報にてショップオープンフラグを「オープンする」に変更し、
ebisu mobileの実機確認を行ってください。
ショップオープンフラグを「オープンする」に変更すると、
エンドユーザーがユーザーウェブ(アプリ除く)へアクセス可能な状態となります。
不要なアクセスを避けるため、デモ環境のショップオープンフラグは、
実機確認時のみの一時的な変更としていただきますようお願いいたします。
STEP3.で各設定画面に登録したデモ環境のURLを、本番環境のURLに書き換えてください。
STEP4.で組み込んだm:idを、本番環境のテンプレートファイルに組み込んでください。
本番環境での作業が完了しましたら、ebisu mobileの実機確認を行ってください。
確認事項はSTEP5.と同様です。
作成したアプリの審査およびリリースに関する作業は、すべて弊社で行います。
弊社の専任サポートへご連絡いただき、審査完了までお待ちください。
アプリのリリース後は、アプリの運用から各社マーケティング施策のご提案まで、引き続き弊社の専任サポートがフォローします。
ご不明点がございましたら、お気軽にご相談ください。
本オプション導入後、ショップ管理ツールの各メニューに以下の項目が追加されます。
システム利用状況の今月のユーザーウェブアクセス合計に「(内訳)アプリアクセス」が追加され、
ebisu mobileからのアクセス集計が可能となります。
集計項目に「アプリアクセス合計」が追加され、過去12か月分のebisu mobileからのアクセス集計が可能となります。
検索条件選択の「受注アクセスブラウザ区分」に「アプリ」が追加され、ebisu mobileで購入された受注の検索が可能となります。
また、アプリからの受注は受注アクセスブラウザ区分が「アプリ」となります。
1.検索条件選択の「会員アクセスブラウザ区分」に「アプリ」が追加され、ebisu mobileで登録された会員の検索が可能となります。
2.検索条件選択の「会員アクセスブラウザ区分」に「プッシュ通知トークン」が追加され、
プッシュ通知の配信対象となる会員の検索が可能となります。
1.アプリから登録した会員データは、「会員アクセスブラウザ区分」が「アプリ」となります。
2.会員データに「プッシュ通知トークン」の項目が追加されます。
プッシュ通知トークンは、プッシュ通知の配信対象となる会員にのみ発行され、ラベルで表示されます。
適用条件タブの端末区分に「アプリ」が追加され、ebisu mobile向けの各種キャンペーンを作ることができるようになります。
拡張版セールスキャンペーンは別途オプションです。
端末区分に「アプリ」が追加され、ebisu mobileの売上レポートを確認できます。
端末区分に「アプリ」が追加され、ebisu mobileのアクセスレポートを確認できます。
プッシュ通知機能をご利用いただくと、本システムから自動配信される以下メールフォーマットの配信タイミングに合わせて、
アプリ経由でログインしている会員に対し、プッシュ通知を配信することができます。
▼プッシュ通知が配信可能なタイミング
・出荷処理時送信メール(出荷お知らせメール)が配信されたとき
・ポイント失効予告メールが配信されたとき
・ポイント失効お知らせメールが配信されたとき
・入荷お知らせメールが配信されたとき
▼プッシュ通知のイメージ
プッシュ通知機能で使用するショップ管理ツールメニューと初期設定、およびm:idは以下の通りです。
■ショップ管理ツール 「お店を作る」 > 「プッシュ通知フォーマット検索/一覧」
■初期設定「FirebaseプロジェクトID」
■m:id「common.MOBILE_APP_TOKEN_JS_HERE」
※プッシュ通知の配信条件にご注意ください
・プッシュ通知は、会員がアプリ経由でアクセスし、
m:id「common.MOBILE_APP_TOKEN_JS_HERE」が組み込まれたテンプレートのページを
経由している(=会員データに「プッシュ通知トークン」が付与されている)ことが配信条件です。
・会員がログイン状態でない場合、プッシュ通知は配信されません。
・プッシュ通知と連携する各メールフォーマットの配信区分が「配信しない」であっても、
プッシュ通知配信区分が「配信する」の場合は、メールフォーマットが配信されるべきタイミング
(例:出荷処理時送信メールであれば、商品の出荷時)で、プッシュ通知を配信します。
ディープリンク指定機能は、アプリをダウンロード済みのユーザーが特定のURLへ遷移した際に、
アプリへの導線([アプリで開く]ボタン)を表示できる機能です。
本機能によりWeb上の広告から遷移した場合や、メルマガ記載のURLをクリックした際に、アプリへ誘導することができます。
▼ディープリンクのイメージ
ご留意事項
・[アプリで開く]ボタンを表示できるページに指定可能なURLは、完全一致の1種類のみです。
・ディープリンクに指定したURLを変更する場合、アプリを更新し、ユーザー側でもアプリのアップデートが必要です。
・アプリをダウンロードしていないユーザーの場合、[アプリで開く]ボタンは表示されません。
・店舗様ごとのカスタマイズ内容や利用オプションとの併用可否については、お申し込み時に影響調査が必要です。
・ディープリンク指定機能の導入をご希望の際は、弊社サポートまでお問い合わせください。
当ページの記載内容は、標準機能に関するものです。
機能に関するカスタマイズをされている場合にはこの限りではありません。