開発者向けサポート

CASE.03 ebisumartの商品データを取得したい

概要

ebisumartで管理している商品情報を外部システムと日次で連携したいというご要望があった際に利用されたAPIについての紹介になります。

利用するAPI

データアクセスAPI

カスタマイズ例

APPCASE_03フロー図

こちらの例では、商品情報を任意の条件でebisumartより取得し、外部サービスへ渡しています。
商品情報の取得に関して、こちらの例では複数の商品を対象として取得できる【/items】を利用しています。


商品情報の取得

商品情報の取得は /items を利用することで実現出来ます。
取得カラムの指定はselect句を利用します。
例えば商品情報のITEM_CD,ITEM_NAME,TEIKAを抽出するには次のリクエストで実現できます。

リクエスト
GET /items.json?select=ITEM_CD,ITEM_NAME,TEIKA
レスポンス
200 OK

[
	{"ITEM_CD": "item1", "ITEM_NAME": "商品1", "TEIKA": 1000},
	{"ITEM_CD": "item2", "ITEM_NAME": "商品2", "TEIKA": 2000},
	{"ITEM_CD": "item3", "ITEM_NAME": "商品3", "TEIKA": 4000}
]

また、検索条件はquery句を用いて、リクエストパラメータにJSON形式で条件を追記することで指定することが出来ます。
例えば上記リクエストに商品登録日が2022/01/01以降、または、商品更新日が2022/01/01以降という条件を指定する場合次のようになります。

GET /items.json?select=ITEM_CD,ITEM_NAME,TEIKA&query=%5B%7B%22operator%22%3A%22or%22%2C%22operand%22%3A%5B%7B%22column%22%3A%22REGIST_DATE%22%2C%22operator%22%3A%22more_than_equals%22%2C%22to_char_format%22%3A%22YYYY%5C%2FMM%5C%2FDD%22%2C%22value%22%3A%222022%5C%2F01%5C%2F01%22%7D%2C%7B%22column%22%3A%22UPDATE_DATE%22%2C%22operator%22%3A%22more_than_equals%22%2C%22to_char_format%22%3A%22YYYY%5C%2FMM%5C%2FDD%22%2C%22value%22%3A%222022%5C%2F01%5C%2F01%22%7D%5D%7D%5D

その他、query句に指定できる検索条件の詳細については、 データアクセスAPIページの共通パラメータ をご参照ください。