画像WebP変換

目次

1.機能概要
2.オプション導入にあたってのご留意事項や利用制限
3.導入手順


1.機能概要

画像WebP変換は、本システムの「画像管理」画面へアップロードされた画像をユーザーウェブで表示する際に、
WebP形式へ変換して表示できるオプションです。

本システムにアップロードされた画像ファイル自体は、アップロード時の形式で保存されるため、
店舗様の運用を変えることなく、ユーザーウェブの表示速度改善および画像データを軽量化できます。

WebP化による軽量化率は画像によって異なりますが、一般的には25～50％程度の軽量化を見込むことができます。


参考：画像WebP変換導入による比較例

オプション導入前（JPEG形式）オプション導入後（WebP形式）
上記画像の容量
791 KB 319 KB（軽量化率：-59.67％）
※軽量化率は一例です。



2.オプション導入にあたってのご留意事項や利用制限

ご留意事項
・画像への初回アクセス時（ユーザーウェブでの表示時）は、本システムにアップロードした際の画像ファイル形式を表示します。
　※本オプションは「画像管理」画面にアップロードされた画像を
　　初回アクセス時にWebP形式に変換して「WebP画像専用サーバ」にコピーすることで、
　　2回目以降のアクセスから「WebP画像専用サーバ」にある画像を表示して、画像の表示速度改善をはかる機能です。

・「画像管理」画面にアップロードされた画像自体はWebP形式に変換されず、元のファイル形式で保存されるため、
　本システムの使用済みディスクスペースは変わりません。

・本オプションの対象となる画像の拡張子は以下の通りです。
　・.webp
　・.webm
　・.gif
　・.jpg
　・.jpeg
　・.png
　・.svg
　・.bmp
　・.ico
　・.avif

・「画像管理」画面の各フォルダのうち、「uploadimage」「ゴミ箱」は本オプションの対象外です。

・WebP形式非対応のブラウザでは、WebP形式に変換せず元のファイル形式で画像を表示します。

・WebP形式に変換することで、ファイルサイズが元の画像より大きくなる場合がありますが、
　その場合はWebP形式に変換せず、元のファイル形式で画像を表示します。

・店舗様ごとのカスタマイズ内容や利用オプションとの併用可否については、導入時に影響調査が必要です。

「画像軽量化オプション」との併用について
本オプション導入の際、元データであるitemimageフォルダの画像を「画像軽量化オプション」で軽量化することで、
さらにユーザーウェブの表示速度改善および画像データを軽量化できます。

ショップ管理ツールの画像容量圧縮にもつながるため、
表示速度の改善をご要望の場合には、併用でのご利用をご検討ください。


3.導入手順

STEP1.お申込み手続き

本オプション利用ご希望の旨を、弊社サポート窓口までご連絡ください。


STEP2.デモ環境への導入および動作検証

デモ環境にて本オプションを導入します。
ご依頼からデモ環境への導入まで、通常3～5営業日程度のお時間をいただきます。

動作検証については、「画像管理」画面にアップロードされた各種画像が、
デモ環境のユーザーウェブでWebP形式に変換されているかをご確認ください。

WebP形式に変換されているかを確認する方法
1.ユーザーウェブで該当の画像を右クリックし、[名前を付けて画像を保存]をクリックしてください。
2.保存した画像の拡張子が「.webp」になっていることを確認してください。

・デモ環境で動作検証を行う際は、弊社からアクセス用URLをご案内いたします。
・初回アクセス時にはWebP形式に変換されないためご注意ください。


STEP3.本番環境への導入および動作検証

本番環境に本オプションを導入します。
本番環境への導入まで、通常3～5営業日程度のお時間をいただきます。

動作検証については、「画像管理」画面にアップロードされた各種画像が、
本番環境のユーザーウェブでWebP形式に変換されているかをご確認ください。

WebP形式に変換されているかを確認する方法
1.ユーザーウェブで該当の画像を右クリックし、[名前を付けて画像を保存]をクリックしてください。
2.保存した画像の拡張子が「.webp」になっていることを確認してください。

初回アクセス時にはWebP形式に変換されないためご注意ください。

当ページの記載内容は、標準機能に関するものです。
機能に関するカスタマイズをされている場合にはこの限りではありません。