1.機能概要
2.基本動作
3.本機能導入に伴う対応について
4.関連する設定項目と機能
4-1.ショップ管理ツールの設定項目について
4-1-1.適格請求書発行事業者登録番号と適用開始日時の設定(サイト基本情報)
4-1-2.帳票フォーマットの修正(置換文字の組み込み)
・納品書、発注書、請求書、領収書、見積書共通で使用できる置換文字
・請求書、領収書でのみ使用できる置換文字
・帳票サンプルはこちらから
4-1-3.決済側にてインボイス対応が可能な決済方法
・NP掛け払い(ネットプロテクションズ)
・クロネコ掛け払い(ヤマトクレジットファイナンス)
・後払い(ラクーン(Paid))
4-1-4.物流連携側にてインボイス対応が可能な物流連携
・ネクストエンジン
4-1-5.消費税に関する設定の見直し(金額設定)
4-2.ユーザーウェブの表示について
4-2-1.テンプレートファイルの修正(m:idの組み込み)
4-2-2.メールフォーマットの修正(置換文字の組み込み)
4-3.その他
4-3-1.消費税区分「内税」時の税額表示(受注新規登録(変更) > 受注金額タブ)
5.インボイス適用開始後のご注意
・インボイス適用時に消費税区分、送料消費税区分、手数料消費税区分のいずれかを変更をした場合のご注意
2023年10月1日に施行された適格請求書等保存方式(通称:インボイス制度)に対応し、法律に準拠した税計算、表示が可能となる機能です。
2023年10月1日以降は、適格請求書(納品書や発注書などの各種帳票)に、
区分記載請求書に記載していた事項に加え、登録番号と適用税率、税率ごとの消費税額等を記載することが必要です。
■適格請求書に必要な事項
下線の項目が区分記載請求書の記載事項に追加される事項です。
1)適格請求書発行事業者の氏名又は名称及び登録番号
2)取引年月日
3)取引内容(軽減税率の対象品目である旨)
4)税率ごとに区分して合計した対価の額(税抜又は税込)及び適用税率
5)税率ごとに区分した消費税額等
6)書類の交付を受ける事業者の氏名又は名称
インボイス制度の詳細は国税庁の公式発表をご確認ください。
▼特集 インボイス制度
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu/invoice.htm
本機能の基本動作としては、以下の通りです。
・適格請求書発行事業者登録番号の登録を可能とする
・インボイス制度適用日時の設定を可能とする
・インボイス制度に準じた税計算処理(税率ごとに1回の税額計算処理)を行う
・内税であっても税金額を計算し、受注情報として保持する
・各種帳票へインボイス制度に必要な情報を出力可能とする
・ユーザーウェブのカートフローや各種メールフォーマットにも、各種帳票と同等のインボイス制度に必要な情報を出力可能とする
店舗様ごとのカスタマイズ内容や利用オプションとの併用可否については、導入時に影響調査が必要です。
本機能の導入に伴い、店舗様で対応が必要な項目、およびご確認いただく内容は以下の通りです。
詳しい対応内容や各画面に追加される項目については、次項の関連する設定項目と機能をご確認ください。
4-1-1.適格請求書発行事業者登録番号と適用開始日時の設定)※1(お店を作る > サイト基本情報
4-1-2.帳票フォーマットの修正※1(置換文字の組み込み)
4-1-5.消費税に関する設定の見直し※1(お店を作る > 金額設定)
4-2-1.テンプレートファイルの修正※2(m:idの組み込み)
4-2-2.メールフォーマットの修正※2(置換文字の組み込み)
※1……対応が必須となる項目です。
※2……対応は任意です。店舗様の必要に応じてご対応ください。
本機能の適用により、ショップ管理ツールの各画面に項目が追加され、
各種帳票へインボイス制度に基づいた消費税額と適格請求書発行事業者登録番号を出力できるようになります。
ユーザーウェブのカートフローや各種メールフォーマットにも同等の情報を出力可能です。
ショップ管理ツールで、設定項目や機能が追加・変更される画面は以下の通りです。
1.適格請求書発行事業者登録番号
Tから始まる13桁の数字を設定します。
設定した内容は、納品書等の各種帳票や、ユーザーウェブのカートフロー、各種メールフォーマットに出力できます。
2.適格請求書等保存方式適用日時
店舗様がインボイス制度の適用を開始する日時を設定します。
・内税設定の場合、本項目に設定した日時以降、受注データ作成時および更新時に「内税」を税計算し、受注情報に保持します。
・各種帳票及びユーザーウェブのカートフローやメールフォーマットに、
インボイス制度に基づいた消費税額と適格請求書発行事業者登録番号を出力可能となります。
「適格請求書等保存方式適用日時」の設定について
本項目に設定した日時以降、各種帳票及びユーザーウェブのカートフローやメールフォーマットに、
インボイス制度に基づいた消費税額と適格請求書発行事業者登録番号を出力可能となりますが、
各種帳票の準備(4-1-2.帳票フォーマットの修正(置換文字の組み込み)参照)が完了していない場合は、
正しく帳票への出力ができません。
※ユーザーウェブのカートフローへのm:id組み込み(4-1-2.帳票フォーマットの修正(置換文字の組み込み)参照)や、
各種メールフォーマットへの置換文字組み込み(4-2-2.メールフォーマットの修正(置換文字の組み込み)参照)も
同様です。
必ずすべての準備が完了した上で「適格請求書等保存方式適用日時」を設定していただきますようお願いいたします。
「適格請求書等保存方式適用日時」は、必ず現在の日時以降を設定し、過去の日時を設定することはお控えください。
※過去の日時に設定しても、現在の日時から「適格請求書等保存方式適用日時」に設定した日時までの間に登録された
過去の受注データは内税を再計算しません。
インボイス制度に基づいた消費税額を、各種帳票(納品書・発注書・請求書・領収書・見積書)に出力できます。
必要に応じて、店舗様側でレイアウトの変更を行ってください。
本機能適用時に、各帳票で使用できる置換文字は以下の通りです。
・納品書、発注書、請求書、領収書、見積書共通で使用できる置換文字
置換文字列 | 表示項目 |
---|---|
#IF_ORDER_INVOICE# | 該当受注が適格請求書等保存方式適用日時で設定した日時以降の場合のみ表示します。 |
#IF_NOT_ORDER_INVOICE# | 該当受注が適格請求書等保存方式適用日時で設定した日時より前の場合のみ表示します。 |
#TAX_RATE# | 消費税率を出力 |
#TAX# | 消費税を出力 |
#TAX1# | 消費税(標準税率対象)を出力 (軽減税率オプション利用時のみ使用可能) |
#TAX2# | 消費税(軽減税率)を出力 (軽減税率オプション利用時のみ使用可能) |
#GOKEI_ZEINUKI# | 請求合計金額 - 消費税(値がマイナスになる場合は「0」を表示) |
#GOKEI_ZEINUKI1# | 割引後の標準税率対象商品の販売価格の合計(税抜き) (軽減税率オプション利用時のみ使用可能) |
#GOKEI_ZEINUKI2# | 割引後の軽減税率対象商品の販売価格の合計(税抜き) (軽減税率オプション利用時のみ使用可能) |
#INVOICE_OFFICE_NUMBER# | 「適格請求書発行事業者登録番号」を出力 |
#SEIKYU_ZEINUKI# |
請求合計金額 + 金額設定の各種割引額(下記1~4)の合計 - 消費税 (値がマイナスになる場合は「0」を表示) 下記設定時の割引額が対象です。 1.「ポイント利用時消費税計算区分」が「消費税計算後、ポイント割引」 2.「クーポン割引時消費税計算区分」が「消費税計算後、クーポン割引」 3.「まとめ買い割引時消費税計算区分」が「消費税計算後、まとめ買い割引」 4.「セールスキャンペーン割引時消費税計算区分」が「消費税計算後、キャンペーン割引」 ※「外税店舗での割引時税計算処理変更フラグ」を「変更する」、かつ消費税区分が「外税」の場合は、 各区分の設定値に関係なく、「請求合計金額 - 消費税」によって計算されます。 ※計算式の仕様上、受注金額以上のクーポンが使用された受注においては、 実際の課税対象額とは異なる値となるためご注意ください。 |
各種置換文字を利用する際のご留意事項
事前にインボイス制度の準備を完了し、適格請求書等保存方式適用日時を設定してください。
以下の置換文字については、適格請求書等保存方式適用日時に設定した 日付以前 の受注の場合に対しても利用できますが、
該当項目にデータが存在しない場合は空欄で表示されます。
・#IF_ORDER_INVOICE#
・#IF_NOT_ORDER_INVOICE#
・#TAX_RATE#
・#TAX#
・#TAX_1#
・#TAX_2#
・#GOKEI_ZEINUKI#
・#GOKEI_ZEINUKI1#
・#GOKEI_ZEINUKI2#
・#INVOICE_OFFICE_NUMBER#
・#SEIKYU_ZEINUKI#
・請求書、領収書でのみ使用できる置換文字
置換文字列 | 表示項目 |
---|---|
#GYAKUSAN_GOKEI_ZEINUKI1# | 税抜き金額合計(標準税率分) ※軽減税率対応オプション利用時のみ使用可 ※領収書または請求書を、インボイス制度の帳票として使用する際に使用する置換文字です。 1帳票あたり1回の税計算を行います。 |
#GYAKUSAN_TAX1# | 消費税額(標準税率分) ※軽減税率対応オプション利用時のみ使用可 ※領収書または請求書を、インボイス制度の帳票として使用する際に使用する置換文字です。 1帳票あたり1回の税計算を行います。 |
#GYAKUSAN_GOKEI_ZEINUKI2# | 税抜き金額合計(軽減税率分) ※軽減税率対応オプション利用時のみ使用可 ※領収書または請求書を、インボイス制度の帳票として使用する際に使用する置換文字です。 1帳票あたり1回の税計算を行います。 |
#GYAKUSAN_TAX2# | 消費税額(軽減税率分) ※軽減税率対応オプション利用時のみ使用可 ※領収書または請求書を、インボイス制度の帳票として使用する際に使用する置換文字です。 1帳票あたり1回の税計算を行います。 |
端数処理の関係上、受注ごとの納品書に消費税額を記載されている場合、
納品書記載の消費税額の合計と、本置換文字による消費税額とでは差が生じます。
・帳票サンプルはこちらから
各帳票のサンプルは、以下からダウンロードしていただけます。
必要に応じてフォーマットを調整してください。
納品書のサンプルはこちらからダウンロードしてください。
発注書のサンプルはこちらからダウンロードしてください。
請求書のサンプルはこちらからダウンロードしてください。
領収書のサンプルはこちらからダウンロードしてください。
見積書のサンプルはこちらからダウンロードしてください。
・NP掛け払い(ネットプロテクションズ)
「NP掛け払い」をご利用の店舗様の場合、以下のフラグを利用すると、
NP掛け払いより発行されるエンドユーザーへの請求書が、インボイス制度に対応した形式となります。
※ご利用上の注意点
・「金額設定」の「消費税区分」が「外税」、かつ「外税店舗での割引時税計算処理変更フラグ」が「変更する」で、
以下いずれかの消費税計算区分に当てはまる場合は、「請求書税区分連携フラグ」をご利用できません。
恐れ入りますが、上記の各帳票をインボイス制度用の納品書や請求書としてご利用ください。
・「ポイント利用時消費税計算区分」が「消費税計算後、ポイント分割引」
・「クーポン割引時消費税計算区分」が「消費税計算後、クーポン割引」
・「まとめ買い割引時消費税計算区分」が「消費税計算後、まとめ買い割引」
・「セールスキャンペーン割引時消費税計算区分」が「消費税計算後、キャンペーン割引」
・店舗様ごとのカスタマイズ内容との併用可否については、事前影響調査が必要になるため、サポート窓口までお問い合わせください。
・クロネコ掛け払い(ヤマトクレジットファイナンス)
「クロネコ掛け払い」をご利用の店舗様の場合、以下のフラグを利用すると、
クロネコ掛け払いより発行されるエンドユーザーへの請求書が、インボイス制度に対応した形式となります。
※ご利用上の注意点
・「金額設定」の「消費税区分」が「外税」、かつ「外税店舗での割引時税計算処理変更フラグ」が「変更する」で、
以下いずれかの消費税計算区分に当てはまる場合は、
クロネコ掛け払い側へ正しい税額を反映することができません。
恐れ入りますが、上記の各帳票をインボイス制度用の納品書や請求書としてご利用いただくか、
クロネコ掛け払い側の受注データ登録形式にて「請求金額登録方式」を選択いただき、ご利用ください。
・「ポイント利用時消費税計算区分」が「消費税計算後、ポイント分割引」
・「クーポン割引時消費税計算区分」が「消費税計算後、クーポン割引」
・「まとめ買い割引時消費税計算区分」が「消費税計算後、まとめ買い割引」
・「セールスキャンペーン割引時消費税計算区分」が「消費税計算後、キャンペーン割引」
・本設定を切り替えると連携形式が変わるため、クロネコ掛け払い側の環境と一致していない場合は、決済連携がエラーとなります。
必ず、クロネコ掛け払い側の環境変更を行ったうえで、
本設定を切り替えていただきますようお願いいたします。
※詳細は決済代行会社様までお問い合わせください。
・店舗様ごとのカスタマイズ内容との併用可否については、事前影響調査が必要になるため、サポート窓口までお問い合わせください。
・後払い(ラクーン(Paid))
「後払い(Paid)」をご利用の店舗様の場合、以下のフラグを利用すると、
後払い(Paid)より発行されるエンドユーザーへの請求書が、インボイス制度に対応した形式となります。
※ご利用上の注意点
・Paid側の仕様上マイナス額の連携ができないため、以下の割引機能による割引額は連携されません。
割引機能と併用する場合には、受注ごとに都度paid側の管理画面で返金処理が必要となります。
※返金処理分は、別途paidから適格返還請求書(通称:返還インボイス)を発行いたします。
※対象となる割引機能
ポイント割引、クーポン割引、まとめ買い割引、セールスキャンペーン割引
・本設定を切り替えると連携形式が変わるため、paid側の環境と一致していない場合は、決済連携がエラーとなります。
必ず、paid側の環境変更(インボイスオプションの有効化)を行ったうえで、
本設定を切り替えていただきますようお願いいたします。
※詳細は決済代行会社様までお問い合わせください。
・「複数配送先」オプションとの併用はできません。
・受注明細に0円の商品がある場合、決済連携がエラーとなります。
※カート表示フラグが「非表示」のセット子商品、ノベルティ商品をご利用の場合にはご注意ください。
・店舗様ごとのカスタマイズ内容との併用可否については、事前影響調査が必要になるため、サポート窓口までお問い合わせください。
・ネクストエンジン
「ネクストエンジン」をご利用の店舗様の場合、以下の初期設定を利用すると、
ネクストエンジンへ連携する受注データのCSVフォーマットおよびメールフォーマットが、
ネクストエンジンからのインボイス出力機能に対応した形式になります。
初期設定名 | 説明 |
---|---|
ネクストエンジン用CSVインボイス対応フラグ |
受注一覧画面の「ネクストエンジン用CSV出力」ボタンからダウンロードできるCSVのフォーマットが「インボイス対応テンプレート」形式になります。 |
ネクストエンジン用メールインボイス対応フラグ |
ネクストエンジンとのメール連携において、「インボイス対応テンプレート」に必要な置換文字を使用可能とし、注文関連メール内で使用する置換文字「#COUPON_WARIBIKI#」の出力値を、ネクストエンジン連携利用時でも正の値(例:100)で表示します。 |
初期設定「ネクストエンジン用メールインボイス対応フラグ」をご利用いただく際は、
以下のサンプルを例にメールフォーマットを書き換えてください。
本機能の利用時、金額設定の消費税に関する各項目の挙動が以下のように変更されます。
更新、または、設定完了後、サポート窓口までご連絡ください。設定の最終確認を行います。
・送料消費税区分
非表示となり、送料の消費税は消費税区分と同じ設定になります。※1
・手数料消費税区分
非表示となり、手数料の消費税は消費税区分と同じ設定になります。※1
・消費税額計算区分
「税区分毎の合計に消費税額を加算」の場合……「税区分毎の合計に消費税額を加算」に固定されます。
「商品単位に消費税額を加算」の場合 ……「税区分毎の合計に消費税額を加算」に変更をお願いします。※2
「明細単位に消費税額を加算」の場合 ……「税区分毎の合計に消費税額を加算」に変更をお願いします。※2
・送料消費税額計算区分
「小計と送料の合計から消費税を算出」の場合……「小計と送料の合計から消費税を算出」に固定されます。
「小計と送料は別々に消費税を算出」の場合 ……「小計と送料の合計から消費税を算出」に変更をお願いします。※2
・手数料消費税額計算区分
「小計と手数料の合計から消費税を算出」の場合……「小計と手数料の合計から消費税を算出」に固定されます。
「小計と手数料は別々に消費税を算出」の場合 ……「小計と手数料の合計から消費税を算出」に変更をお願いします。※2
※1……送料消費税区分・手数料消費税区分が、消費税区分の税設定と違う場合(下記、例参照)は、
インボイス制度の利用開始時に金額設定を一度更新する必要があります。
例:消費税区分 :内税
送料消費税区分 :外税
手数料消費税区分:外税
金額設定を更新しない場合は、インボイス制度利用前の税設定が保持されたままの状態となるのでご注意ください。
※2……変更後、別の設定に再変更することはできません。
また変更されないままインボイス制度を利用すると、データの不整合が発生する場合があるのでご注意ください。
消費税区分の変更にともなう消費税額の再計算については、
本ページの「インボイス適用時に消費税区分、送料消費税区分、手数料消費税区分のいずれかを変更をした場合のご注意」を
ご参照ください。
ユーザーウェブのカートフローやメールフォーマットにも、
m:idや置換文字を使用することで、インボイス制度に基づいた消費税額を表示可能とします。
以下のテンプレートにm:idを組み込むことで、インボイス制度に基づいた消費税額表示を可能とします。
2.注文情報確認ページ(cart_confirm.xhtml)
※Amazon Pay(またはAmazon Pay V2)ご利用時は以下のテンプレートにも記述が必要です。
Amazon Pay 注文情報確認ページ(cart_confirm$amazon_payments.xhtml)
Amazon Pay V2 注文情報確認ページ(cart_confirm$amazon_payments_v2.xhtml)
※使用できるm:idは2.注文情報確認ページ(cart_confirm.xhtml)と同じです。
※「見積管理」をご利用時は、以下のテンプレートにも記述が必要です。
見積情報確認ページ(cart_confirm$estimate.xhtml)
※使用できるm:idは2.注文情報確認ページ(cart_confirm.xhtml)と同じです。
3.購入履歴一覧ページ(member_history.xhtml)
※「営業支援」、または「得意先管理」をご利用時は、以下のテンプレートにも記述が必要です。
事業所購入履歴一覧ページ(member_history$btob.xhtml)
※使用できるm:idは3.購入履歴一覧ページ(member_history.xhtml)と同じです。
テンプレートファイルの修正について
テンプレートファイルの修正対応を弊社で実施する場合、別途有償対応となります。
あらかじめご了承ください。
1.全ページ共通
全ページ共通で、以下のm:idを使用して情報を出力できます。
m:id名 | 内容 |
---|---|
common.IF_USE_INVOICE | 適格請求書等保存方式(インボイス制度)が適用できるかを判定します。 |
common.INVOICE_OFFICE_NUMBER_HERE | 適格請求書発行事業者登録番号を出力します。 |
common.NORMAL_TAX_HERE | カートに入っている商品の小計のうち通常税率の消費税額を出力します。 (軽減税率オプション利用時のみ使用可能) |
common.REDUCED_TAX_HERE | カートに入っている商品の小計のうち軽減税率の消費税額を出力します。 (軽減税率オプション利用時のみ使用可能) |
common.SEIKYU_NORMAL_HONTAI_HERE | カートに入っている商品の小計のうち通常税率分の請求金額(税抜)を出力します。 (軽減税率オプション利用時のみ使用可能) |
common.SEIKYU_REDUCED_HONTAI_HERE | カートに入っている商品の小計のうち軽減税率分の請求金額(税抜)を出力します。 (軽減税率オプション利用時のみ使用可能) |
common.SEIKYU_NORMAL_HERE | カートに入っている商品の小計のうち通常税率分の請求金額を出力します。 (軽減税率オプション利用時のみ使用可能) |
common.SEIKYU_REDUCED_HERE | カートに入っている商品の小計のうち軽減税率分の請求金額を出力します。 (軽減税率オプション利用時のみ使用可能) |
2.注文情報確認ページ(cart_confirm.xhtml)
カート内の商品に適用される消費税額を表示可能とします。
m:id名 | 内容 |
---|---|
TOTAL_NORMAL_TAX_HERE | カート全体の通常税率分の消費税を出力します。 (軽減税率オプション利用時のみ使用可能) |
TOTAL_REDUCED_TAX_HERE | カート全体の軽減税率分の消費税を出力します。 (軽減税率オプション利用時のみ使用可能) |
TOTAL_TAX_HERE | カート全体の消費税を出力します。 |
TOTAL_NORMAL_GOKEI_HERE | カート全体の通常税率分の合計金額を出力します。 (軽減税率オプション利用時のみ使用可能) |
TOTAL_REDUCED_GOKEI_HERE | カート全体の軽減税率分の合計金額を出力します。 (軽減税率オプション利用時のみ使用可能) |
TOTAL_GOKEI_HONTAI_HERE | カート全体の合計金額(税抜)を出力します。 |
TOTAL_NORMAL_GOKEI_HONTAI_HERE | カート全体の通常税率分の合計金額(税抜)を出力します。 (軽減税率オプション利用時のみ使用可能) |
TOTAL_REDUCED_GOKEI_HONTAI_HERE | カート全体の軽減税率分の合計金額(税抜)を出力します。 (軽減税率オプション利用時のみ使用可能) |
最新の詳細な記述は、ショップ管理ツールサイドバーから「最新版テンプレート」をダウンロードいただき、
view/userweb/cart_confirm.xhtml をご参考ください。
3.購入履歴一覧ページ(member_history.xhtml)
エンドユーザーが購入した商品に適用された消費税額を表示可能とします。
m:id名 | 内容 |
---|---|
IF_ORDER_INVOICE | 現在の購入履歴の受注日が適格請求書等保存方式適用日時の期間内の場合のみ表示します。 m:id='LOOP_ORDER'の中だけで使用できます。 |
IF_NORMAL_TAX | 現在の購入履歴において、通常税率の商品が存在している場合のみ表示します。 m:id='LOOP_ORDER'の中だけで使用できます。 (軽減税率オプション利用時のみ使用可能) |
IF_REDUCED_TAX | 現在の購入履歴の軽減税率において、軽減税率の商品が存在している場合のみ表示します。 m:id='LOOP_ORDER'の中だけで使用できます。 (軽減税率オプション利用時のみ使用可能) |
NORMAL_TAX_HERE | 現在の購入履歴における通常税率の消費税額を出力します。 m:id='LOOP_ORDER'の中だけで使用できます。 (軽減税率オプション利用時のみ使用可能) |
REDUCED_TAX_HERE | 現在の購入履歴における軽減税率の消費税額を出力します。 m:id='LOOP_ORDER'の中だけで使用できます。 (軽減税率オプション利用時のみ使用可能) |
NORMAL_TAX_PRICE_HERE | 現在の購入履歴における通常税率の消費税額を出力します。 3桁ごとのカンマ、金額フォーマット付きで出力します。 m:id='LOOP_ORDER'の中だけで使用できます。 (軽減税率オプション利用時のみ使用可能) |
REDUCED_TAX_PRICE_HERE | 現在の購入履歴における軽減税率の消費税額を出力します。 3桁ごとのカンマ、金額フォーマット付きで出力します。 m:id='LOOP_ORDER'の中だけで使用できます。 (軽減税率オプション利用時のみ使用可能) |
SEIKYU_HONTAI_HERE | 現在の購入履歴における請求金額(税抜)を出力します。 m:id='LOOP_ORDER'の中だけで使用できます。 |
SEIKYU_NORMAL_HONTAI_HERE | 現在の購入履歴における通常税率分の請求金額(税抜)を出力します。 m:id='LOOP_ORDER'の中だけで使用できます。 (軽減税率オプション利用時のみ使用可能) |
SEIKYU_REDUCED_HONTAI_HERE | 現在の購入履歴における軽減税率分の請求金額(税抜)を出力します。 m:id='LOOP_ORDER'の中だけで使用できます。 (軽減税率オプション利用時のみ使用可能) |
SEIKYU_NORMAL_HERE | 現在の購入履歴における通常税率分の請求金額を出力します。 m:id='LOOP_ORDER'の中だけで使用できます。 (軽減税率オプション利用時のみ使用可能) |
SEIKYU_REDUCED_HERE | 現在の購入履歴における軽減税率分の請求金額を出力します。 m:id='LOOP_ORDER'の中だけで使用できます。 (軽減税率オプション利用時のみ使用可能) |
ITEM_SYOKEI_PRICE_HERE | 現在の明細における商品の小計を出力します。 m:id='LOOP_ITEM'の中だけで使用できます。 m:rounding=""round_up"" を指定した場合、小数点以下は切上げされます。 m:rounding=""round_down""を指定した場合、小数点以下は切り捨てされます。 m:rounding=""round_half_up""を指定した場合、小数点以下は四捨五入されます。 m:scale=""半角数値"" roundingを指定している時に数値を入れると、 該当桁で端数処理します。 (小数点 n位です) |
最新の詳細な記述は、ショップ管理ツールサイドバーから「最新版テンプレート」をダウンロードいただき、
view/userweb/member_history.xhtml をご参考ください。
各メールフォーマットで使える置換文字は以下の通りです。
置換文字列 | 表示項目 |
---|---|
#IF_ORDER_INVOICE# | 該当受注が適格請求書等保存方式適用日時で設定した日時以降の場合のみ表示します。 #IF_ORDER_INVOICE#と#END_IF_ORDER_INVOICE#で囲むと、 囲んだ範囲が適格請求書等保存方式適用日時で設定した日時以降の場合のみ 表示されるようになります。 |
#END_IF_ORDER_INVOICE# | 該当受注が適格請求書等保存方式適用日時で設定した日時以降の場合のみ表示します。 #IF_ORDER_INVOICE#と#END_IF_ORDER_INVOICE#で囲むと、 囲んだ範囲が適格請求書等保存方式適用日時で設定した日時以降の場合のみ 表示されるようになります。 |
#IF_NOT_ORDER_INVOICE# | 該当受注が適格請求書等保存方式適用日時で設定した日時より前の場合のみ表示します。 #IF_NOT_ORDER_INVOICE#と#END_IF_NOT_ORDER_INVOICE#で囲むと、 囲んだ範囲が適格請求書等保存方式適用日時で設定した日時より前の場合のみ 表示されるようになります。 |
#END_IF_NOT_ORDER_INVOICE# | 該当受注が適格請求書等保存方式適用日時で設定した日時より前の場合のみ表示します。 #IF_NOT_ORDER_INVOICE#と#END_IF_NOT_ORDER_INVOICE#で囲むと、 囲んだ範囲が適格請求書等保存方式適用日時で設定した日時より前の場合のみ 表示されるようになります。 |
#TAX_RATE# | 消費税率を出力 |
#TAX# | 消費税を出力 |
#TAX_1# | 消費税(標準税率対象)を出力 (軽減税率オプション利用時のみ使用可能) |
#TAX_2# | 消費税(軽減税率)を出力 (軽減税率オプション利用時のみ使用可能) |
#GOKEI_ZEINUKI# | 請求合計金額 - 消費税(値がマイナスになる場合は「0」を表示) |
#GOKEI_ZEINUKI1# | 割引後の標準税率対象商品の販売価格の合計(税抜き) (軽減税率オプション利用時のみ使用可能) |
#GOKEI_ZEINUKI2# | 割引後の軽減税率対象商品の販売価格の合計(税抜き) (軽減税率オプション利用時のみ使用可能) |
#INVOICE_OFFICE_NUMBER# | 「適格請求書発行事業者登録番号」を出力 |
#SEIKYU_ZEINUKI# |
請求合計金額 + 金額設定の各種割引額(下記1~4)の合計 - 消費税 (値がマイナスになる場合は「0」を表示) 下記設定時の割引額が対象です。 1.「ポイント利用時消費税計算区分」が「消費税計算後、ポイント割引」 2.「クーポン割引時消費税計算区分」が「消費税計算後、クーポン割引」 3.「まとめ買い割引時消費税計算区分」が「消費税計算後、まとめ買い割引」 4.「セールスキャンペーン割引時消費税計算区分」が「消費税計算後、キャンペーン割引」 ※「外税店舗での割引時税計算処理変更フラグ」を「変更する」、かつ消費税区分が「外税」の場合は、 各区分の設定値に関係なく、「請求合計金額 - 消費税」によって計算されます。 ※計算式の仕様上、受注金額以上のクーポンが使用された受注においては、 実際の課税対象額とは異なる値となるためご注意ください。 |
各種置換文字を利用する際のご留意事項
事前にインボイス制度の準備を完了し、適格請求書等保存方式適用日時を設定してください。
以下の置換文字については、適格請求書等保存方式適用日時に設定した 日付以前 の受注に対しては利用できず、
置換文字がそのまま出力される(例:\#GOKEI_ZEINUKI#)ためご注意ください。
・#IF_ORDER_INVOICE#
・#IF_NOT_ORDER_INVOICE#
・#TAX_RATE#
・#TAX#
・#TAX_1#
・#TAX_2#
・#GOKEI_ZEINUKI#
・#GOKEI_ZEINUKI1#
・#GOKEI_ZEINUKI2#
・#INVOICE_OFFICE_NUMBER#
・#SEIKYU_ZEINUKI#
上記の置換文字を使用できるメールフォーマットは、以下の通りです。
・注文確定時送信メール(注文確認メール)
・出荷処理時送信メール(出荷お知らせメール)
・注文キャンセル時送信メール(注文キャンセルメール)
・入金処理時送信メール(入金お知らせメール)
・予約受注確定メール
・ 受注自由区分メール1~5
・定期受注クレジットカード情報変更依頼メール
・定期販売事前通知メール
・注文確定時送信メール(注文確認メール):ネクストエンジン連携用
・後払い決済与信審査OKメール
・後払い決済与信審査NGメール
・入金督促メール
・決済方法変更完了メール(決済変更メール)
・ステップメール
・見積回答時送信メール(見積回答メール)
・Smartpayトークン承認督促メール
・Amazon Pay V2 支払い方法変更依頼メール
・Amazon Pay V2 定期親受注キャンセルメール
・Amazon Pay V2 月額上限金額超過メール
・Amazon Pay V2 与信審査OKメール
・Amazon Pay V2 与信審査NGメール
▼注文確定時送信メール(注文確認メール)で使用する場合の、メールフォーマットサンプル
#L_NAME# #F_NAME# 様
このたびは、当サイトをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
以下の内容にてご注文を承りました。
<ご注文情報>
注文番号:#ORDER_NO#
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お届け商品:
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<金額内訳>
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<備考>
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