会員タグ

会員タグとは……

「会員タグ」オプションは、会員情報を個々のグループ(名称:会員タグ)で、登録することができる機能です。
グループ化された会員情報は、各メニューで下記のような用途にご利用いただくことが可能です。

会員タグをご利用いただいた際、ショップ管理ツールに追加されるメニュー等は以下の通りです。

1.受注管理
受注一覧の検索条件で、会員タグを指定できるようになります。
グループ化された会員の受注のみを、絞り込んで検索結果に表示させることが可能です。

2.会員管理
会員管理の検索条件で、会員タグを指定できるようになります。
グループ化された会員のみを、絞り込んで検索結果に表示させることが可能です。
また特定の条件(例:都道府県等)で検索して絞り込んだ会員を、新しいグループとして登録することもできます。

3.商品管理
グループ化された会員のみに、商品一覧ページや商品詳細ページにて、商品を表示することができます。

4.メルマガ管理
グループ化された会員にのみメルマガを配信することや、メルマガが配信された多数の会員を、そのメルマガを受け取ったひとつのグループとして登録できるようになります。

5.クーポン
グループ化された会員のみが使用できるクーポンを設定することができるようになります。

6.ステップメール管理
会員への会員タグの付与日を基軸に、ステップメールを配信できるようになります。

7.拡張版セールスキャンペーン
登録した会員タグをキャンペーンの適用対象にすることができるようになります。

8.カスタム売上レポート
登録した会員タグで売上レポートを集計することができるようになります。

9.パーツ管理
登録した会員タグをコンテンツの表示対象にすることができるようになります。

10.特設ページ管理
登録した会員タグを特設ページの表示対象にすることができるようになります。

11.ページエディタ
登録した会員タグをページの表示対象にすることができるようになります。

12.m:id
m:idを用いて、会員に特定の会員タグが付与されているかどうかを判定し、出し分けできるようになります。

会員タグを使用するための事前準備

バッチ・APIの設定

必要
会員タグ自動紐付けを利用する場合、設定が必要です。

テンプレートへのm:id組み込みについて

不要

お申し込み

オプションのお申込みをされていない場合で利用をご希望の際は、弊社サポート窓口へお問い合わせください。

会員タグ使用時に追加されるメニューと項目

注文の管理>受注データ管理
検索条件のプルダウン追加:会員タグ

会員・お問い合わせ管理>会員管理>会員データ検索/一覧
検索条件のプルダウン追加:会員タグ

項目追加:会員タグ登録

検索結果として表示されている会員もしくは選択中の会員に対して、任意の会員タグを付与したり、
すでに付与しているタグを外したりすることができます。

ボタン追加:[会員タグCSV]
付与された会員タグをCSVファイルで、確認することができます。

※会員に付与されている会員タグ情報は、会員編集画面からも確認可能です。

会員タグ自動紐付け
会員タグ付与の条件を満たした会員について、一定時間ごとに自動で会員タグの紐付けを更新します。

ご利用いただくには、弊社にてオプション(オプション名:会員タグ(自動))とバッチの設定が必要となります。
ご希望の際は弊社サポートまでお問い合せください。

会員タグ自動紐付けの利用手順について

会員タグ自動紐付けの利用手順は以下の通りです。
前提.会員自動タグの登録
会員タグの登録画面にて、会員タグ区分を「会員自動タグ」として登録してください。

1.検索条件の指定
会員データ検索/一覧画面の検索条件にて、タグ付けする会員の条件を指定してください。

2.会員タグの指定
1で指定した検索条件に当てはまる会員に付与する会員タグを指定してください。
会員タグ区分が「会員自動タグ」の会員タグのみ指定可能です。

3.タグ付けの実行
「付与」ボタンを押下することで、会員へのタグ付け処理を行います。

「即時反映」のチェックボックスをONの状態でボタンを押下した場合、会員へのタグ付けを即時で行います。
その後、バッチが実行される度に会員へのタグ付けを更新します。

「即時反映」のチェックボックスをOFFの状態でボタンを押下した場合、即時でのタグ付けは行わず、
初回バッチが実行されたタイミングでタグ付けを行います。
その後、バッチが実行される度に会員へのタグ付けを更新します。


バッチでの紐付け以外に、以下のタイミングでも会員タグの自動付与(削除)を行います。

1. 新規会員登録をした時 | 会員登録完了ページ
  条件に当てはまる場合、該当の会員自動タグを付与する

2. 会員情報の更新をした時 | 会員登録完了ページ
  条件に当てはまる場合、該当の会員自動タグを付与する
  条件に当てはまらないタグが付与されている場合、付与状態を削除する

3. 注文時に同時会員登録をした時 | 注文完了ページ
  条件に当てはまる場合、該当の会員自動タグを付与する

4. 注文時に会員情報の更新をした時 | 注文完了ページ
  条件に当てはまる場合、該当の会員自動タグを付与する
  条件に当てはまらないタグが付与されている場合、付与状態を削除する

5. 会員情報の登録/更新を伴わない、会員からの注文登録時 | 注文完了ページ
  条件に当てはまる場合、該当の会員自動タグを付与する
  条件に当てはまらないタグが付与されている場合、付与状態を削除する

6.お問い合わせをした時 | お問い合わせ完了ページ
  ※お問い合わせフォーム会員連携機能が「利用する」になっている店舗様が対象 且つ
   「会員マスタを更新する」の設定になっている項目で情報更新があった時

  条件に当てはまる場合、該当の会員自動タグを付与する
  条件に当てはまらないタグが付与されている場合、付与状態を削除する

以下は対象外です。
・懸賞応募からの新規会員登録時


会員・お問い合わせ管理>会員タグ管理
新規メニュー追加
会員タグ管理
会員タググループ追加
会員タグマスタ
┃┗会員タグ 新規登録・変更
会員タグ一括アップロード
会員タグ別会員一括アップロード

商品の管理>商品管理>商品新規登録・商品変更画面
項目追加:会員タグ

商品一覧ページや商品詳細ページにて、商品の表示対象とする会員タグを設定します。

※こちらは、初期設定「会員タグ商品設定フラグ」のご利用時のみ表示されます。


プロモーション>メルマガ管理>メルマガ予約/配信>[次へ]>[上記の条件に加えて、さらに詳しく配信対象アドレスを選択する]
※Mail Publisherを利用している場合、プロモーション>メルマガ管理>メルマガ配信リスト登録
検索条件のプルダウン追加:会員タグ


プロモーション>メルマガ管理>メルマガ予約/配信>[次へ]
※Mail Publisherを利用している場合、プロモーション>メルマガ管理>メルマガ配信登録
項目追加:会員タグ

会員タグを直接指定し、メルマガの配信対象となった会員に、指定した会員タグを付与することができます。
会員自動タグは指定できません。


プロモーション>クーポン管理>クーポン新規登録
項目追加:会員タグ

クーポン情報に会員タグを直接指定すると、そのクーポンは、指定した会員タグに紐付いている会員のみ使用できるようになります。 ※こちらは、クーポンオプションのご利用時のみ表示されます。


プロモーション>ステップメール管理>ステップメール新規登録
配信開始タイミングの選択肢追加:会員タグ付与日

ステップメールの配信開始タイミングとして、指定した会員タグの付与日を選択できるようになります。

配信対象条件設定、配信終了条件設定の選択肢追加:会員タグ

配信対象条件設定および配信終了条件設定として、会員情報「会員タグ」を選択できるようになります。 ※こちらは、ステップメールオプションのご利用時のみ表示されます。


プロモーション>キャンペーン管理>セールスキャンペーン登録>対象者タブ
項目追加:タグ種類

キャンペーン適用対象とする会員タグを設定します。

※こちらは、拡張版セールスキャンペーンのご利用時のみ表示されます。


データ解析>カスタムレポート新規登録
集計基軸の項目追加:会員タグ名

集計基軸で、登録した会員タグを選択することができます。
※こちらは、カスタム売上レポートのご利用時のみ表示されます。


コンテンツ管理>パーツ管理>パーツ新規登録/一覧>パーツ登録・編集
項目追加:表示対象(会員タグ)

コンテンツの表示対象とする会員タグを設定します。


コンテンツ管理>特設ページ管理>特設ページ新規登録/一覧>特設ページ登録・編集
項目追加:表示対象(会員タグ)

特設ページの表示対象とする会員タグを設定します。


コンテンツ管理>ページエディタ>ページ新規登録/一覧>ページ登録・編集
項目追加:表示対象(会員タグ)

ページの表示対象とする会員タグを設定します。


※こちらは、CMSオプションに含まれる機能のひとつ、ページエディタのご利用時のみ表示されます。


m:id

会員に特定の会員タグが付与されているかどうかを判定する、m:id「common.IF_TAGGED_MEMBER」を用いることで、
会員グループごとにコンテンツの出し分けをすることができます。
m:tag_cdで、会員タグコードを指定します。


当ページの記載内容は、標準機能に関するものです。
機能に関するカスタマイズをされている場合にはこの限りではありません。