1.メールが届かない原因
2.メール不達対策
受信側に原因(存在しないメールアドレス・容量オーバー・受信拒否など)がある場合や、送信側のサーバがブラックリストに入ることによって、
エンドユーザーがメールを受信できないことがあります。
送信者側のサーバがブラックリストに入る原因には以下のようなものがあります。
・無効なメールアドレスへのメール配信
・同一メールアドレスへの大量配信
本ページでは、サーバがブラックリストに入らないために本システムで実施している対策について紹介します。
下記のメール配信に関する機能において、
メール不達障害に繋がるリスクを低減するため、バウンスメール(配信に失敗したメール)となったメールアドレスには
その後、送信しません。
・自動配信メール
・メルマガ(Mail Publisher連携を利用していない場合)
・メルマガ(Mail Publisher連携を利用した場合)
・ステップメール
バウンスメールとなり、配信されないメールの確認方法
Mail Publisher連携を利用したメルマガ以外で、配信をブロックしているメールアドレスについては、
ブロックアドレス検索/一覧画面にて、確認できます。
配信対象に戻すこともできますが、該当のメールアドレスを利用しているエンドユーザーに原因を確認し、
配信に失敗した原因を解決してから解除してください。
同一メールアドレスに対して、メール配信数がしきい値「1,000通/分」を超えた場合、メールを配信しません。
以下のようなケースにおいて、同一メールアドレスに大量配信される可能性があります。
・API連携エラー時に、店舗管理者宛に大量に自動配信されるエラーメール
・メールフォーマットのCCやBCCに店舗様のメールアドレスを設定しており、
バッチ実行によって大量に自動配信されるメール
CCやBCCに店舗様のメールアドレスを設定している場合の配信について
店舗様側で、エンドユーザーに配信するメールを確認する場合、CCやBCCに店舗様のメールアドレスを登録することがあります。
この場合、店舗様のメールアドレスにメールが大量配信されることになるため、店舗様宛の配信を停止します。
ただし、本対策は、同一メールアドレスへの大量配信を制限するもののため、
大量配信されていないエンドユーザーにメールは配信されます。
ご留意事項
特定のメールアドレスを配信停止の対象外にすることや、メールを配信停止にする際のルールの変更はできかねます。
バッチ実行時にメール配信数がしきい値「30,000件」を超えた場合、以降のメールは配信を保留にし、
配信を保留した旨を、初期設定「自動配信メールステータス通知先メールアドレス」に登録されたメールアドレス宛、
未設定の場合は店舗管理者メールアドレス宛に、メールで通知します。
配信が保留されたメールは、メール配信データ管理画面で配信済みフラグの条件を「配信保留」にし、検索すると確認できます。
「配信保留」となったメールは、弊社にて処理状況を確認したうえで、配信作業を実施します。
エンドユーザーから問い合わせがあるなど、店舗様で個別に配信を進める場合は、
メール配信データ管理画面にて、該当のメールに対して[配信]ボタンをクリックすることで、配信できます。
当ページの記載内容は、標準機能に関するものです。
機能に関するカスタマイズをされている場合にはこの限りではありません。