メルマガ会員登録ダブルオプトイン設定

目次

1.機能概要
2.選択肢および各方式の詳細
3.テンプレートファイルの編集


1.機能概要

ユーザーウェブにてメルマガ購読を登録する際、メールマガジン購読ページ(mailmag.html)またはサイドバー「メールマガジン」にて、
入力したメールアドレスへメールを配信し、受信者本人の何らかの操作をもって、メルマガ配信の同意を得たとする、
ダブルオプトイン(2段階認証)を利用するかどうかを指定します。
選択肢および各方式の詳細は以下の通りです。


2.選択肢および各方式の詳細

選択肢 各方式の説明 配信される
メールフォーマット
利用しない メールアドレスの入力のみで、メルマガ会員の登録が完了します。
架空のメールアドレスでも登録可能なため、架空のメールアドレスへの配信がSpamhaus等でメールサーバーごとDNSブラックリストとして登録されてしまう恐れがあります。
DNSブラックリストから解除されるまで、ブロックされたメールサーバーからのメルマガ配信はできなくなるため、弊社では以下のダブルオプトイン(認証コード方式)を選択していただくことを推奨しています。
※推奨
利用する(認証コード方式)
メールアドレス入力後、配信されるメールに記載された認証コードの入力をもって、メルマガ会員としての登録が完了する方式です。
セキュリティの観点からは、ユーザーによる同一ブラウザでの認証コード入力が、より強固な第三者によるなりすまし防止に有効なため、本システムのダブルオプトインは認証コード方式を推奨としています。

※認証コードの有効時間は、初期設定「認証コード有効期間」に準拠します。
※認証コードは6桁のランダムな数値を生成します。
メールマガジン登録
メールアドレス確認メール
(認証コード方式)

「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律(通称:特定電子メール法/特電法)」では、
架空電子メールアドレスへの送信を禁止しております。
また「特定電子メールの送信等に関するガイドライン」においては、ダブルオプトインを推奨しております。

※特定電子メールの送信の適正化等に関する法律(特定電子メール法)に関する外部サイト
・総務省ウェブサイト
 https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security/basic/legal/08.html
・消費者庁ウェブサイト
 https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_transaction/specifed_email/

ご留意事項
※初期値は「利用しない」です。
※設定の変更をご希望の場合は、弊社サポート窓口までご連絡ください。


3.テンプレートファイルの編集

本設定をご利用の場合、以下のm:idをそれぞれのテンプレートファイルに記述する必要があります。

※テンプレートへの組み込みについて
弊社でテンプレートへの組み込み作業を行う場合は、別途費用が発生します。

m:id 使用する方式 テンプレートファイル
common.IF_MAILMAG_MAIL_VALIDATION 認証コード方式 共通で使用するサイドバー(sideber.xhtml)
メールマガジン登録・解除ページ(mailmag.xhtml)
IF_USE_MAIL_VALIDATION_CODE 認証コード方式 メールアドレス確認ページ(mail_validate.xhtml)
IF_SHORIMODE_MAILMAG 認証コード方式 メールアドレス確認ページ(mail_validate.xhtml)


当ページの記載内容は、標準機能に関するものです。
機能に関するカスタマイズをされている場合にはこの限りではありません。