クレジットカード(クロネコwebコレクト)を利用した注文(与信取得)から出荷(売上確定)までの期間が長い受注情報に対し、
日次のバッチ処理にて、クレジットカードの与信期限を延長することが可能です。
バッチを起動すると、与信期限が迫った受注データを抽出しヤマト運輸社に対し与信延長申請を行います。
与信延長が受け付けられた受注は、その時点から再度同じ期間で与信が延長されます。
与信延長が受け付けられなかった受注は、翌日以降、再度与信延長バッチが起動されます。
与信延長を行うには、以下の設定が必要です。
与信延長処理を行うため、弊社にてバッチの設定が必要です。
機能の利用をご希望の際は、弊社サポートまでご連絡ください。
「与信保持期間」に、ヤマト運輸社とのご契約で設定されている与信承認期間(日数)を設定します。
※期間には与信取得日を含みます。
「与信延長開始日」に、与信保持期間の何日前から与信延長バッチの対象とするかを設定します。
与信延長バッチ実行により与信の延長が受け付けられると、「与信延長開始日」から「与信保持期間」の日数分、
与信が延長されます。
※「与信保持期間」より小さい数値であれば、任意の数値(1~20)を設定いただけます。
※負荷対策のため、21以上は設定できません。
与信延長バッチの対象について
定期受注、頒布会受注、見積受注については、与信延長バッチの対象外です。
与信延長が受け付けられず、与信期限が過ぎてしまった受注情報について、
与信期間経過後の初回のバッチ実行時に、受注ヘッダ主情報のクレジット処理日付を空に更新します。
また、各種設定によって、受注キャンセル、ヤマト運輸社側への自動取消連携、注文者への通知を行います。
・受注キャンセルについて
初期設定「決済連携エラー発生時受注取消設定」が「受注取消する」になっている場合、
バッチ実行時に受注のキャンセル処理を行います。
※キャンセル時の商品在庫引き戻しの有無については、初期設定「決済連携エラー受注取消時在庫引当解除設定」に
基づきます。
・ヤマト運輸社側への自動取消連携について
「お店を作る」>「決済方法」>「クレジットカード(クロネコwebコレクト)」>「解約API連携フラグ」が
「受注取消時に解約連携する」になっている場合、受注キャンセル時にヤマト運輸社側の取引データも
キャンセルします。
【ご注意】
与信延長バッチ実行時は、以下の設定により、
ebisumart側の受注データおよびヤマト運輸社側の取引データをキャンセルするためご注意ください。
・初期設定「決済連携エラー発生時受注取消設定」が「受注取消する」の場合
ebisumart、ヤマト運輸社、両方のデータをキャンセルします。
キャンセル時の商品在庫引き戻しの有無については、初期設定「決済連携エラー受注取消時在庫引当解除設定」に
基づきます。
・初期設定「決済連携エラー発生時受注取消設定」が「受注取消しない」の場合
ヤマト運輸社の「決済設定」で「取消自動連携設定」がONの場合は、
ヤマト運輸社側の取引データのみをキャンセルします。
・注文者への通知について
初期設定「決済連携エラー発生時受注取消設定」が「受注取消する」になっているかつ、
メールフォーマット「注文キャンセル時送信メール」のメール配信区分が「配信」になっている場合、
バッチ実行時に、注文者に対し注文キャンセル時送信メールを配信します。
当ページの記載内容は、標準機能に関するものです。
機能に関するカスタマイズをされている場合にはこの限りではありません。